夏休みは太りやすい!?
お盆休みも折り返しになってきましたね。
この時期は、美味しいお食事やお酒を楽しんだり、旅行先で外食を楽しんだりという方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、好きなものを好きなだけ食べていては、お盆明けに自分の姿にショックを受けてしまうかもしれません。
◎胃に熱がこもると食欲がます!?
そもそも、なぜ食べ過ぎてしまうのでしょうか?
薬膳のベースになっている中医学(中国伝統医学)では、「胃熱(いねつ)」が原因だとされています。
みなさんは、「お腹がいっぱいなはずなのに、なんだかもう少し食べたいな」という状態になったことはないでしょうか。
実は、胃に負担がかかるような食事をつづけることで、
胃腸の消化が追いつかなくなってオーバーヒート状態になると、胃に熱がこもり食欲が止まらなくなってしまうのです。
その原因には、揚げ物や辛い物の食べ過ぎ、夜遅い時間の食事などが挙げられます。
お盆時期は、親戚が集まる機会や友人同士の飲み会の回数も多くなると思います。
なので、胃熱が起こる可能性が普段よりも高くなるので要注意です。
食べ過ぎ防止をサポートしてくれる食材をとり入れながら、お酒やごちそうを楽しみましょう。
◎食べ過ぎを防ぐ食材リスト
スイカ
食べ過ぎを抑えながら身体に必要なうるおいを与えてくれる働きが期待できます。
キウイフルーツ
食べ過ぎ防止のほかに、胃痛やむくみ改善にも効果が期待できるフルーツです。
胃の調子が良くない、お酒を飲むとむくみやすいという方には特におすすめです。
お腹がすいたら、お菓子代わりにも。
セロリ
“食べるアロマテラピー”といわれるほど気持ちを安定させてくれる働きがあります。
さらには、食べ過ぎを抑えながら、むくみを軽減してくれる効果も期待できます。
トマト
胃の調子を整えてくれる働きがあります。
つい食べ過ぎてしまい、胃の調子が悪いという時に最適な食材です。
豆腐
肌トラブルにも良いとされているので、食べ過ぎによって起こる肌荒れ防止にもなります。
当院では、あらゆる手技治療はもちろん、最新の治療機器を備え、トレーニングも指導でき、
『あそこに行けば何でも相談できる!』と思っていただけるように努めております。
常に包括的に身体全体を診て、最適なアプローチをご提案し、みなさまに何でも相談していただけて、
いつも頼りにしていただける『かかりつけ治療院』であり『専属トレーナー』を目指しております。
お一人でも多くの方のお力になれますよう、みなさまのご来院を心からお待ちしております。
参考資料:つやっときらめく美をプラス より
「問題なし」でもしっかりとチェック!健康診断結果の正しい見方とは?
年に一度、会社や自治体の健康診断、人間ドックを受けているという人は多いはず。
でも、届いた結果をちゃんと見ずに、「問題なしだからよかった!」なんてスルーしていませんか??
健康診断の結果は、ライフスタイルに応じて経年変化に注目
女性は、家族や仕事を優先して「問題なければOK」と自分の健康をおろそかにしてしまいがち。
でも、更年期の前後になると急に「中性脂肪が多い!」「もしかして高血圧!?」など、健康トラブルを抱える女性が増えてきます。
実はそのトラブルのタネ、30代のころから芽生えていたのかも?
それをいち早く知るために役立つのが健康診断です。
「結果は正常範囲内だけど、この数値が年々、高くなってきている」など、数値の変化までしっかりチェックを。
それが、今の身体を守り、将来のトラブルの芽をつむことにつながります。
健康診断で検査する項目はどれも重要。
「ここだけ見ればOK」というものではありませんが、
ライフスタイルやこれからの生活設計に応じて、とくに注目するとよい項目がこちら。
健康診断のチェックポイント
ダイエット中
BMIで実際に太っているかどうかを確認。貧血にも注意します。
□ 身体計測の「BMI」(身長と体重から、肥満指数がわかる)
□ 血液検査の「赤血球数」「ヘモグロビン」「ヘマトクリット」(いずれも貧血の診断に用いられる)
妊娠、出産を計画している
妊娠すると高血圧や高血糖になる場合があるので、事前に異常がないかを確認。また、貧血にも注意。
□ 血圧測定の「血圧」
□ 血液検査の「血糖」
□ 血液検査の「赤血球数」「ヘモグロビン」「ヘマトクリット」(いずれも貧血の診断に用いられる)
甘いものがやめられない
体重や腹囲が増えてきたら要注意。やせ型でも、血糖や中性脂肪が変化する場合も。
□ 身体計測の「体重」「腹囲」
□ 血液検査の「血糖」「中性脂肪」
お酒がやめられない
アルコールをとり過ぎると、血糖や中性脂肪が増えたり、肝臓や膵臓の機能に影響したりします。
□ 血液検査の「血糖」「中性脂肪」
□ 血液検査の「AST/ALT」「γ-GT(γ-GTP)」「ビリルビン」(いずれも肝臓の働きを示す)
□ 血液検査の「血清膵アミラーゼ」(膵臓の働きを示す)
ストレスがたまっている
ストレスによって感覚器がダメージを受け、視力や聴力に変化がでることがあります。ストレスを解消するために食べ過ぎてしまうことも。
□ 身体計測の「体重」
□ 眼科検査の「視力」
□ 聴力検査の「聴力」
□ 血液検査の「中性脂肪」「総コレステロール」「LDL-コレステロール」
睡眠不足
睡眠不足で血圧や体重が変動します。また、起きている時間が長くなるため、目の疲れで一時的に視力が低下することも。
□ 身体計測の「体重」
□ 血圧測定の「血圧」
□ 眼科検査の「視力」
夜遅くに食事をする
寝るまでにエネルギーが消費しきれないと、余ったエネルギーが血中の中性脂肪やLDL-コレステロール値に変わりやすい。また、BMIや体重、腹囲が増える。
□ 身体計測の「BMI」「体重」「腹囲」
□ 血液検査の「中性脂肪」「総コレステロール」「LDL-コレステロール」
運動不足
血液中の余分な脂質を取り除いてくれるHDL-コレステロールは、運動すると増え、運動不足によって低下することがわかっています。
□ 身体計測の「BMI」「体重」「腹囲」
□ 血圧測定の「血圧」
□ 血液検査の「HDL-コレステロール」
当院では、あらゆる手技治療はもちろん、最新の治療機器を備え、トレーニングも指導でき、
「あそこに行けば何でも相談できる!」と思っていただけるように努めております。
常に包括的に身体全体を診て、最適なアプローチをご提案し、みなさまに何でも相談していただけて、
いつも頼りにしていただける「かかりつけ治療院」であり「専属トレーナー」を目指しております。
お一人でも多くの方のお力になれますよう、みなさまのご来院を心からお待ちしております。
その行動、自律神経に負担大! その⑨
『朝は大音量の目覚ましで起きる…』
遅くまで夜更かしを重ね、翌朝はギリギリまで寝てスマホのアラーム音にビックリして跳び起きる…
そんな生活スタイルはこの際見直すべき。
突如大きな音が耳元で鳴り響くのは、生き物にとっては身に危険が迫ったサイン。
反射的に攻撃に備える交感神経がオンになり、心拍と血圧が急激に跳ね上がり、朝っぱらから自律神経に悪影響を及ぼします。
夜更しせず早めに寝て、アラームに頼らず周囲が明るくなるタイミングで自然に起きるのが理想です。
朝日が差し込んで明るさが感じられるように、あらかじめカーテンやブラインドを少し開けましょう。
決めた時間に確実に起きるには、光で起こす目覚まし時計を活用する方法も!
その行動、自律神経に負担大! その⑧
『スタミナ食とビールで夏を乗り切る…』
古代エジプトでピラミッドを作った労働者は元気になる為にニンニクや玉ねぎを食べて、ビールを飲んでいた。
夏バテしそうになると、現代人もニンニクや玉ねぎを使ったスタミナ料理やビールが欲しくなるが、それでは夏バテは解決しない。
夏バテは、高温多湿に適応するために働き詰めの自律神経がダウンする現象。スタミナ料理では解消しない。
度を超す飲酒は自律神経の疲れを倍増させる。アルコールは脳内に入り、自律神経の中枢に直で打撃を与える。
利尿作用もあり、脱水すると自律神経の負担が増える。
適量飲むなら梅酒かレモンサワーがお勧めです。
いずれもクエン酸を含み、細胞のエネルギー代謝を助けて疲労を防ぐ。
その行動、自律神経に負担大! その⑦
『仕事のストレスをトレーニングで発散…』
カラダを動かして汗をかくと爽快で気持ち良い。
で疲れたらジムに寄って筋トレや有酸素運動に励んで発散するという前向きなタイプも少なくない。
立派な心掛けですが、過度な運動は自律神経にはマイナス。
強度に応じて心拍を調節し、上がった体温を下げて、血液循環を最適化するのは、自律神経のなせる業。
仕事でヘトヘトなのに、ハードな運動に励みすぎると自律神経の困憊は極まる。
それでも運動したくなるのは、辛さに耐えた達成感がハンパないため。。。
達成感で疲れたという感覚=疲労感がマスキングされると、
‟疲労感なき疲労”が溜まる一方である。
運動時は強度と時間で適度にコントロールせよ!!
その行動、自律神経に負担大! その⑥
『落ち着いて寝るために温めた牛乳を飲む…』
イライラしていると寝れない。
カルシウムは自律神経をはじめとする神経の情報伝達に欠かせないミネラルです。
「イライラはカルシウム不足のせい、カルシウム豊富な牛乳を飲めばイライラが収まって寝れる」という主張もあります。
でも、これは都市伝説の類い。
日本人にはカルシウムが足りない。
その不足は骨粗鬆症の危険を高めるが、骨がピンピンしているのに、
神経が動かなくなるほどカルシウムが欠乏するはずがない。
ホットミルクで気分が静まって寝れるとしたら、温かい飲み物が胃腸に入って副交感神経がオンになるから。
それは一過性で、ミルクは乳脂肪分が多いから就寝中の消化吸収の手間が増えて自律神経は疲れます。
寝る前は白湯で十分である。
その行動、自律神経に負担大! その⑤
『一人で食事をする…』
農林水産省の調査では、一日全ての食事を一人で食べる孤食の人の割合は11%にも上がる。一人で黙々と食べると早食いになり、食べ過ぎる恐れがある。一度にたくさん食べすぎると、消化を司る自律神経の作業が増えるだけです。手軽だからとファストフードで孤食するのは最悪。
噛まずに飲み込むように食べると、消化管と自律神経のストレスが増えます。
孤食が自律神経に悪い理由がもう一つあり、野生動物にとって食事は闘いの場である。孤食が基本で交感神経が優位となり、満腹になるまでそれが続きます。孤食はこの野生の闘争本能を呼び起こし、交感神経を興奮させます。昼食は同僚、夕食は家族、友人などと食卓を囲み、よく噛んで食べましょう。
その行動、自律神経に負担大! その④
『会議中、飲み食いしない…』
長すぎる会議は仕事効率を下げるだけでなく、自律神経にも悪い。
会議は緊張感を伴うため、交感神経がずっと優位になりやすい。
加えてロクに飲み食いせず、会議を延々と続けると血糖値が下がりやすい。
すると脳への糖質の供給が滞らないように、交感神経がさらに優位となり、
血糖値を上げるグルカゴンというホルモンの分泌を促す。
長い会議ども合間に茶菓子を軽くつまみ、お茶でも飲んでいるなら及第点。
飲み食いして胃腸が動き出すと、心身を緩める副交感神経がオンになり、
交感神経とのパワーバランスの偏りが解消。
茶菓子から糖質が入ると血糖値が上がり、交感神経の興奮も抑えられる。
その行動、自律神経に負担大! その③
『集中力を高めて粘り強く仕事する…』
集中力という言葉にはポジティブな響きしかないけれど、自律神経にとっては相当ネガティヴです。
集中力が高い緊張下では自律神経のうちで心身を活動モードにする交感神経が興奮しており、
心拍や血圧を上げる。
無理に集中力を高め続け、その状況が継続すると自律神経の疲弊を招くことに。
野生動物は何かに没頭していると、隙を突かれて天敵に攻撃される恐れがある。
それを避けるために、「飽きた」という感情が生まれる。
注意散漫になって「飽きた」と感じたら、集中力を高めずにブレイクするのが正解です。
それで交感神経をゆるめましょう。
別の作業に取り組んで気分転換後、タスクに再度取り組み、短時間の集中力を断続的に繰り返した方が良いです。
その行動、自律神経に負担大! その②
『1泊で弾丸温泉旅行に出かける…』
忙しい日々が続くと「たまには温泉で癒されたい」と思うのが人間です。
1日でも休みが取れたら温泉旅行に出かけたくなるが、弾丸旅行だと自律神経の疲れは余計悪化する。
長時間の移動で同じ姿勢を続けると、疲労物質の代謝が滞って自律神経は参りやすい。
到着後、元を取ろうと温泉に何度も繰り返し入ると、体温調節のために自律神経がフル活動。。。
自律神経には迷惑でしかない。。。
温泉地の豊かな自然環境は自律神経を癒してくれるが、残念ながら強行軍ではその恩恵は十分得られない。
自律神経を思うなら、連休を利用して余裕を持った3泊程度のスケジュールを立て、温泉にも大汗をかくまで入らないように…