しま接骨院ブログ

2024.09.25

身体の痛みや不調、どこに行けばいい?~リラクゼーションが自律神経に効く理由~

身体の痛みや不調、どこに行けばいい?~リラクゼーションが自律神経に効く理由~
「最近、体がだるい」「肩が凝って頭痛がする」こんな悩み、誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
身体の痛みや不調を感じた時、皆さんはどこに相談しますか?

鍼灸院?整骨院?整体院?それとも整形外科?
・ケガや病気が疑われる場合は、まずは医療機関を受診することが大切です。検査によって原因が特定され、適切な治療を受けることができます。
・明確な異常がない場合は、自分に合った施術方法を探す必要があります。

リラクゼーションはただのお楽しみ?
「リラクゼーション」と聞くと、癒しやリラックスを目的としたマッサージなどをイメージするかもしれません。しかし、リラクゼーションは単なる慰安や癒しだけのものではありません。

自律神経の乱れとリラクゼーション
・自律神経は、私たちの意思とは関係なく、呼吸や心拍数、体温などをコントロールする神経です。
・ホメオスタシスは、体内の状態を一定に保とうとする働きです。
・自律神経のバランスが崩れると、自律神経失調症になり、肩こり、頭痛、倦怠感などの不定愁訴が現れることがあります。

自律神経が乱れる原因
・過度な緊張:現代社会は情報過多で、常に緊張状態にある人が多いです。
・寒暖差:気温の変化が大きいと、体温を調節する自律神経の働きに負担がかかります。
・睡眠不足:睡眠は、身体を休ませるだけでなく、脳の働きを回復させるためにも重要です。

リラクゼーションが自律神経に効く理由
・リラックス効果:リラクゼーションは、緊張した状態を解きほぐし、自律神経のバランスを整えます。
・意識の転換:自分の体へ意識を向けることで、外界の刺激から解放され、心身のリラックスを促します。

まとめ
病院で原因が特定できない身体の不調は、リラクゼーションを試してみるのも一つの選択肢です。

・自律神経の乱れが原因の場合、リラクゼーションは効果的な改善策となる可能性があります。
・鍼灸、漢方、アロマセラピーなど、様々なリラクゼーション方法がありますので、自分に合ったものを探してみましょう。
長年悩んでいた不調が、リラクゼーションによって改善されるかもしれません。ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。

2024.09.18

ぎっくり腰の対処法は?痛みきっかけと受診の目安、原因と予防法

突然の腰痛とは
突然の腰痛は、医学用語では「急性腰痛」と呼ばれ、腰椎の筋肉や靭帯、椎間板などに損傷が生じることで起こります。
主な原因としては、以下のものが挙げられます。

  • ・重い物の持ち上げ:重い物を持ち上げる際に、腰に負担がかかり、筋肉や靭帯を損傷することがあります。

  • ・転倒
    :転倒時に、腰を強く打ったり、ひねったりすることで、筋肉や靭帯、椎間板を損傷することがあります。

  • ・スポーツ中の怪我
    :スポーツ中に、体をひねったり、ジャンプしたり、ぶつかったりすることで、腰に負担がかかり、筋肉や靭帯、椎間板を損傷することがあります。


腰痛の原因
突然の腰痛以外にも、腰痛にはさまざまな原因があります。

  • ・慢性腰痛:急性腰痛とは異なり、数週間以上続く腰痛を指します。原因としては、筋肉や靭帯の慢性的な炎症、椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、関節炎などが考えられます。

  • ・椎間板ヘルニア
    :椎間板は、背骨の骨の間にあるクッションのような役割を果たす組織です。
             椎間板ヘルニアとは、椎間板の中心にある髄核が破裂し、外側にある線維輪を突き破って漏れ出す状態です。

  • ・骨粗鬆症
    :骨粗鬆症は、骨密度が低下し、骨が弱くなる病気です。腰痛だけでなく、骨折のリスクも高くなります。

  • ・関節炎
    :関節炎は、関節の軟骨がすり減ったり、炎症を起こしたりする病気です。腰痛だけでなく、関節の痛みや腫れ、こわばりなどの症状が現れます。

  • ・脊柱側弯症
    :脊柱側弯症は、背骨が側弯する病気です。腰痛だけでなく、背中の痛みや体の変形などの症状が現れます。

  • ・腎臓結石
    :腎臓結石は、腎臓内にできる結石です。腰痛だけでなく、下腹部痛、血尿、吐き気などの症状が現れます。

  • ・腫瘍
    :まれに、腰痛は腫瘍が原因で起こることもあります。


腰痛の症状
腰痛の症状は、原因や程度によって異なりますが、一般的には次のような症状が現れます。

  • ・腰の痛み:腰の痛みは、鈍痛、鋭痛、ズキズキする痛みなど、さまざまな種類があります。

  • ・腰のこわばり
    :腰がこわばり、動きが制限されることがあります。

  • ・筋肉の緊張
    :腰周りの筋肉が緊張し、痛みやこわばりを悪化させることがあります。

  • ・足の痛み
    :椎間板ヘルニアなど、神経を圧迫するような病気が原因で、足に痛みやしびれが現れることがあります。


腰痛の治療
腰痛の治療は、原因や症状によって異なりますが、一般的には以下の方法があります。

  • ・安静:急性腰痛の場合は、安静にして体を休めることが大切です。

  • ・痛み止め
    :市販の痛み止めを服用することで、痛みを和らげることができます。

  • ・筋弛緩剤
    :筋肉の緊張を緩和することで、痛みを和らげることができます。

  • ・温湿布
    :患部を温めたり、冷やしたりすることで、痛みや炎症を軽減することができます。

  • ・コルセット
    :コルセットを着用することで、腰椎を安定させ、痛みを軽減することができます。

  • ・ストレッチ
    :腰周りの筋肉をストレッチすることで、柔軟性を高め、痛みを軽減することができます。

  • ・運動
    :痛みが治まったら、軽い運動を始めることができます。

  • ・マッサージ
    :理学療法士による治療を受けることで、腰痛の原因を特定し、適切な治療を受けることができます。

  • ・手術
    :上記の方法で改善が見られない場合は、手術が必要になる場合があります。

    腰痛を予防するには、以下の点に注意することが大切です。

    生活習慣

      • ・正しい姿勢を保つ:猫背や反り腰などの悪い姿勢は、腰に負担がかかり、腰痛の原因となります。背筋を伸ばし、頭の位置を高く保つようにしましょう。

      • ・適度な運動をする
        :運動不足は、筋肉や靭帯を弱らせ、腰痛のリスクを高めます。
                  ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動や、ヨガ、ピラティスなどの筋力トレーニングを定期的に行いましょう。

      • ・適正体重を維持する
        :肥満は、腰に負担がかかり、腰痛のリスクを高めます。適正体重を維持するようにしましょう。

      • ・禁煙する
        :喫煙は、血流を悪くし、腰痛のリスクを高めます。禁煙しましょう。

      • ・ストレスを溜めない
        :ストレスは、筋肉を緊張させ、腰痛を悪化させることがあります。適度な運動や趣味など、ストレス解消法を見つけることが大切です。

    仕事

      • ・長時間同じ姿勢を続けない:デスクワークなど、長時間同じ姿勢を続ける仕事をしている場合は、30分おきに立ち上がって体を動かしましょう。

      • ・正しい椅子の高さに合わせる
        :椅子の高さを自分の身長に合わせ、背もたれを使って背筋を伸ばしましょう。

      • ・重い物を持ち上げる時は、膝で持ち上げる
        :重い物を持ち上げる時は、腰ではなく膝で持ち上げましょう。

      • ・荷物は両手で持つ
        :荷物は両手で持ち、左右のバランスを均等にしましょう。

    その他

      • ・質の高い睡眠をとる:睡眠不足は、疲労を蓄積させ、腰痛を悪化させることがあります。毎日7~8時間程度の睡眠をとりましょう。

      • ・冷えに注意する
        :冷えは、血流を悪くし、腰痛を悪化させることがあります。体を温かく保つようにしましょう。


    ・バランスの良い食事を摂る
    :カルシウムやビタミンDなどの栄養素が不足すると、骨粗鬆症のリスクが高くなり、腰痛の原因となります。
    緑黄色野菜、乳製品、魚介類などをバランスよく摂取しましょう

2024.08.13

つらい腰痛、その原因と改善方法

つらい腰痛、その原因と改善方法とは?
多くの人が悩まされる腰痛

腰痛は、日本人の国民病とも呼ばれるほど多くの人が経験する症状です。
厚生労働省の調査によると、約8割の人が一生のうちに一度は腰痛を経験していると言われています。

腰痛には様々な原因が考えられますが、多くは日常生活での姿勢の悪さや運動不足などが原因と考えられています。
しかし、中には椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの病気が原因で起こる腰痛もあります。

腰痛の種類

腰痛は大きく分けて急性腰痛と慢性腰痛の2種類に分類されます。

急性腰痛:突然起こる激しい痛みで、数日から数週間で改善することが多い。
慢性腰痛:3ヶ月以上続く痛みで、原因を特定するのが難しい場合が多い。

腰痛の改善方法

腰痛の改善方法は、原因によって異なりますが、一般的には以下の方法が有効です。

安静:痛みが強い場合は、安静にすることが大切です。
温湿布や湿布:痛みや炎症を抑える効果があります。
痛み止めの薬:市販の痛み止めや、医師から処方された薬を服用することができます。
ストレッチ:腰周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高めることで、痛みの予防にも効果があります。
運動:適度な運動は、腰周りの筋力強化や血行促進に効果があり、腰痛の予防や改善に役立ちます。
マッサージ:腰周りの筋肉をほぐし、血行を促進することで、痛みの緩和に効果があります。
鍼灸治療:ツボを刺激することで、痛みや炎症を抑える効果があります。

腰痛の予防

腰痛を予防するためには、以下の点に注意しましょう。

正しい姿勢を意識する:猫背や長時間の中腰姿勢は、腰に負担をかけるので避けましょう。
適度な運動をする:ウォーキングや水泳などの有酸素運動や、ストレッチなどがおすすめです。
筋力トレーニングをする:腹筋や背筋などの筋力トレーニングをすることで、腰を支える筋力を強化することができます。
体重を適正に保つ:肥満は腰に負担をかけるので、体重を適正に保つようにしましょう。
ストレスを溜めない:ストレスは腰痛を悪化させる原因となりますので、適度にストレスを解消しましょう。

まとめ

腰痛は、日常生活に支障をきたす辛い症状です。
原因を正しく理解し、適切な治療や予防策を行うことで、腰痛を改善することができます。
腰痛でお困りの方は、ぜひ、しま接骨院へ!

2024.06.25

慢性腰痛に悩んでいるあなたへ

日常生活に支障をきたす慢性腰痛
腰痛は、多くの人が経験する痛みの一つです。
しかし、慢性化してしまうと、日常生活に支障をきたし、仕事や家事、趣味など、好きなことができないこともあります。

腰痛の原因は多様
腰痛の原因は、姿勢不良、筋力低下、椎間板ヘルニア、腰椎分離症、骨粗鬆症、関節炎など、様々なものが考えられます。

しま接骨院で根本原因を突き止め、あなたに合った治療法を提供
当院では、まずお客様一人ひとりの腰痛の原因をしっかりと突き止めます。
その上で、骨格矯正、筋膜リリース、鍼灸治療、電気療法、運動療法など、さまざまな治療法を組み合わせて、根本的な原因を解決していきます。

再発防止のための姿勢改善プログラム
腰痛を繰り返さないためには、根本的な原因だけでなく、姿勢不良などの生活習慣も改善することが大切です。
当院では、姿勢分析、姿勢改善エクササイズ、生活習慣指導を含む姿勢改善プログラムを提供しています。

お客様の声
「慢性腰痛で悩んでいましたが、しま接骨院に通い始めてから、痛みだけでなく、体の動きも改善し、日常生活が楽になりました。」
「姿勢改善プログラムのおかげで、正しい姿勢を意識するようになり、腰痛の再発が減りました。」
しま接骨院で腰痛を根本から改善しませんか?

しま接骨院は、静岡市にある接骨院です。腰痛をはじめ、肩こり、膝痛、スポーツ外傷など、幅広い症状に対応しています。
経験豊富なスタッフが、一人ひとりの症状に合わせて最適な治療法を提供します。

2024.04.04

寝る前に脚を上げるだけ! 脚の老化を防ぐ簡単ストレッチ

40代を過ぎると、長時間立ったり歩いたりするのが辛くなってくる人も多いのではないでしょうか。
脚は健康的に過ごすためにとても大切な部位ですが、どのように老化を防げばよいのでしょうか?

このブログ記事では、寝る前に脚の老化を防ぐためにすべきストレッチをご紹介します。


脚の老化を防ぐストレッチ

下半身の老化を防ぐために重要なのが、「ハムストリングス」という太ももの裏側にある筋肉です。
ハムストリングスは、膝を曲げたり、股関節を伸ばしたりする動作に関与する重要な筋肉です。

ハムストリングスが硬くなると、以下のような問題が起こります。

・腰痛や膝痛
・股関節の可動域が狭くなる
・歩幅が狭くなる
・転倒しやすくなる

これらの問題は、脚の老化だけでなく、日常生活の動作にも支障をきたします。

寝る前に簡単に行える「前向きハムストレッチ」
そこで、寝る前に簡単に行える「前向きハムストレッチ」を紹介します。

ストレッチ方法

①膝を伸ばして仰向けに寝転がり、腰が反らないように床につけます。
②右ひざの裏〜ももの裏を両手で掴み、息を吐きながらゆっくりと右足を胸に引き寄せます。
③太ももの裏にストレッチを感じたら、30秒間キープします。
④反対側も同様に行います。

注意点

・ストレッチしている脚と反対側の脚が曲がらないように注意しましょう。
・腰が反らないように、腹筋に力を入れておきましょう。

ストレッチの効果を高めるポイント

・ストレッチを行う前に、軽く体を温めておくと効果的です。
・息を吐きながらゆっくりとストレッチを行うことで、筋肉をリラックスさせることができます。
・痛みを感じたら無理せず、ゆっくりと動作を止めましょう。

ストレッチのバリエーション
前向きハムストレッチに加えて、以下のストレッチも効果的です。
・後ろ向きハムストレッチ
・開脚前屈
・立位体前屈

まとめ
ハムストリングスは、脚の老化を防ぐだけでなく、腰痛や膝痛の予防にも効果的な筋肉です。
寝る前にたった30秒間ストレッチを行うだけで、健康的な脚を維持することができます。
ぜひ、毎日の習慣に取り入れてみてください。

2023.06.24

猫背の原因と改善方法

猫背の原因と改善方法

猫背は、現代人の間でよく見られる姿勢の悪さの1つです。
猫背になると、見た目が悪いだけでなく、肩こりや腰痛などの身体の不調を引き起こすこともあります。

猫背の原因は、次のようなものがあります。

・長時間のパソコンやスマホの使用
・姿勢の悪い勉強や仕事の姿勢
・運動不足
・骨盤の歪み
・筋力不足

長時間のパソコンやスマホの使用
パソコンやスマホを長時間使用していると、猫背になりやすくなります。
これは、パソコンやスマホを操作する際に、無意識に背中を丸めてしまうからです。
また、パソコンやスマホを長時間使用していると、首や肩に負担がかかり、肩こりや腰痛などの不調を引き起こすこともあります。

姿勢の悪い勉強や仕事の姿勢
勉強や仕事の姿勢が悪いと、猫背になりやすくなります。
これは、勉強や仕事に集中していると、姿勢を気にしなくなるからです。
また、勉強や仕事の姿勢が悪いと、首や肩に負担がかかり、肩こりや腰痛などの不調を引き起こすこともあります。

運動不足
運動不足も猫背の原因の1つです。
運動をすることで、筋肉が鍛えられ、姿勢を維持しやすくなります。
逆に、運動不足になると、筋肉が衰え、姿勢が悪くなる傾向にあります。

骨盤の歪み
骨盤の歪みも猫背の原因の1つです。
骨盤が歪むと、背骨の位置がずれ、猫背になることがあります。

筋力不足
筋力不足も猫背の原因の1つです。
背筋や腹筋などの筋肉が弱いと、姿勢を維持しづらく、猫背になりやすくなります。

猫背の改善方法
猫背を改善するには、次のことに気を付けましょう。

・姿勢をよくする意識を持つ
・定期的にストレッチや運動をする
・正しい身体の使い方を覚える
・筋力トレーニングをする
・骨盤矯正をする

姿勢をよくする意識を持つ
猫背を改善するためには、姿勢(骨格)をよくする意識を持つことが大切です。
意識して姿勢を正すことで、猫背を改善することができます。
当院に来院した方には必ず姿勢の治し方をお伝えしています。

定期的にストレッチや運動をする
出来る範囲でストレッチや運動をすることで、筋肉を鍛え、姿勢を維持しやすくなります。

筋力トレーニングをする
正しい筋肉の使い方を意識して筋力トレーニングをすることで、姿勢を維持しやすく、猫背を改善することができます。

骨盤矯正をする
骨盤矯正をすることで、骨盤の歪みを改善し、猫背を改善することができます。

猫背の改善には、意識して継続することが大切です。
すぐに効果が出なくても、あきらめずに続けることで、姿勢は改善していきます。
猫背を改善したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

2022.04.01

立ち方を変えると…

立ち方、身体の使い方を少しだけ変えると、こんな良いことが(/・ω・)/

立ち方を少し変えると骨盤の歪み(傾き)が変わります。骨盤は人体の要となる骨格です。
ここを整えると何が起こるのか? 大いなるメリットを学んでモチベーションを上げましょう。

出腹が凹む
正しい位置にある骨盤って一体どんな骨盤なんでしょうか?
その答えのひとつは、極端な「前傾」や「後傾」が見られないこと。
「前傾」とは文字通り、骨盤が前に向かって傾いている状態。「後傾」は骨盤が後ろに向かって傾いている状態。

悪い姿勢の典型は骨盤後傾タイプ。
腹を下から抱え上げるような姿勢になるので、太ってなくても下っ腹が出ているように見えてしまいます。
見かけ上、とっても損。。。では、骨盤前傾タイプならいいかといえば、それもNGなんです。

骨盤が前に傾くと背骨の反りが強くなって前に押し出されてしまうので、こちらは上腹部がぽっこり出て見えてしまいます。
見かけ上、かなり損。。。
太ってないのにお腹ぽっこりという人、ダイエットよりまず骨盤から整えてみてください!

美尻になる
キュッと引き締まったお尻の土台となるのは骨盤です。骨盤が正しい位置にあれば、お尻や太腿の筋肉が持っている本来の力が保たれます。

姿勢が美しく整う
頭を支える柱は背骨、その背骨の起点となるのが骨盤です。
重い頭を支持しながらストレスフリーで立ったり歩いたりできる条件のひとつは、骨盤がニュートラルな位置にあること。
同時にそれは、「いい姿勢」の条件です。

歩き方がキレイになる
歩行と骨盤は、切っても切れない関係。
骨盤がニュートラルな位置にあれば、まっすぐに踏み出した足を着地させ、股関節を伸展させてスムーズに蹴り出すことができる。
これが理想的かつ美しい歩き方です。筋肉や関節に余計な負担をかけません。人生最後まで歩きたい人は骨盤の位置の見直しを!

筋トレの効果が得られやすい
キング・オブ・トレーニングのスクワットの標的はお尻の大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、ふくらはぎの筋肉、背中の脊柱起立筋と数多い。
お尻を後ろに突き出し、フィニッシュでは膝下と上体が平行になるのが基本フォーム。
骨盤は終始、やや前傾させておく必要がある。

骨盤がニュートラルな位置にあれば、このフォームは正しく行えるはずです。でも、これを骨盤後傾した人が行うとどうなるか?

上体を沈めるときに膝が前に出るので、大臀筋にはほとんど刺激が入らない。腰が反らないので脊柱起立筋にも効かない。
負荷のほとんどは大腿四頭筋に集中し、せっかくのスクワット効果は半減してしまいます。

いずれの筋トレ種目でも同様。正しいフォームで効果を得たければ、まずは骨盤を整えることから!

立ち上がり動作が楽になる
ふかふかのソファに沈み込んだ姿勢から立ち上がるのはとっても難しいですよね。なぜかというと、ソファに沈み込んだ座り姿勢では骨盤が後傾しているから。。。

骨盤を立てて座ると座位と立位の重心線の差が小さくなり、スピーディに立ち上がれます。

猫背姿勢で骨盤が後傾していると、座ったときの重心線は通常より後ろに位置します。
なので、太腿の前や後ろの筋肉をより多く動員しないと立ち上がれない。一方、骨盤を正しい位置にキープして座れば、いつでもスッと若々しく立ち上がれます!

運動パフォーマンスがアップする
早稲田大学の研究グループの報告によると、骨盤後傾姿勢では運動パフォーマンスの低下が起こりやすい傾向があるといいます。

構えの姿勢から短距離のダッシュを行う実験で、骨盤をニュートラルにした場合と、意図的に前後傾させた姿勢の運動パフォーマンスを比較すると、
構えの姿勢で骨盤を後傾させると動作開始時間が遅くなり、ランの推進力となる地面反力の値も低いことが分かったそうです。

 

肩こり・腰痛が軽減する
骨盤が本来あるべき位置に収まっていないということは、カラダのどこかに余計な負担がかかっています。

骨盤が後傾すると背骨の上部、胸椎が後ろに強く彎曲して頭が前に出る。もうご存じのスウェイバック姿勢がこれ。
頭の重みを受け止めるために首が頑張って凝りや痛みが生じる。加えて肩が前に入った巻き肩姿勢になると肩こりの原因に。

一方、骨盤前傾タイプは背骨の下部、腰椎が前に強く彎曲する。すると背骨を覆う脊柱起立筋が常に緊張を強いられて腰痛を引き起こす。

骨盤の前後傾がすべての肩こり・腰痛の元凶とは限らないが、結果的に骨盤が正しいポジションにないケースがほとんどだ。
ならば骨盤をどの筋肉にも負担をかけない本来の位置に戻せばいい。

2022.03.25

保護中: 正しい立ち方、歩き方の説明

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2022.02.01

当院でお伝えしてる「立ち方」「歩き方」とは

当院でお伝えしてる「立ち方」「歩き方」とは、プライマリーウォーキング®️といいます。

・脊椎圧迫骨折の84歳の女性が手術なしで家事ができるように

・老人性円背の88歳女性が3ヶ月でまっすぐ背筋に

・足を骨折後、リハビリで改善しなかった方が歩けるように

・変形性股関節症で歩行困難だった56歳の女性が半年で通常歩行を可能に

・立ちっぱなしで静脈瘤ができた医師、看護師の症状も改善

・ひどい腰痛で練習ができなかったサッカー部の高校生も痛みを克服

など、今まで数多くの実績を残してきました。

症状が原因で生活が辛くなり、気分が落ち込み、人生が楽しくなくなる…そんな現状を変えられるのがこのメソッドなのです。

立ち方・歩き方改善で姿勢が変わるのは当たり前。

姿勢が変わるとあらゆる症状が改善し、
症状が改善したら表情がとにかく明るくなって、顔色まで変わります。

顔色が変われば服装も変わり、オシャレになり、若返り、いきいきと輝き始めます。

100年時代、「歳だから」「病後だから」と諦めることがなくなる人が増えれば、明らかに個人のQOLは上がります。

そんな人たちが増えれば、日本は元気になります。

「しま接骨院」では、治療に入る前の検査を徹底して行っています。
専門的な姿勢分析ツールによって、患者様の骨格の状態を把握することから治療がスタートします。
あなたも一度、ご自身の骨格バランスを分析して見ませんか?痛みの出ない身体を手に入れたその先には、健康的で豊かな毎日が待っています!

また、当院では痛みをとるだけでなく、普段の生活に置いての身体の使い方のアドバイスをさせて頂いております。
どうやって動いたら身体を痛めにくいのか、逆に「なぜ痛めてしまうのか?」を患者様にお伝えして理解を深めていきます。

歩き方・立ち方を変えるだけで、慢性的な腰痛や肩こり、膝への負担は激減します。
自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングについてもアドバイスさせて頂きます。
気になることは何でもご相談下さい。

2022.01.06

仕事もプライベートも「早起き」でうまくいく!

人生が変わる!早起きのメリット

そもそも、早起きにはどんなメリットがあるのでしょう。
脳科学の研究などからも、朝起きてからの2、3時間は「脳のゴールデンタイム」と言われています。

寝ている間に私たちの脳は整理整頓され、朝起きたときには整備されたグラウンドのようにきれいな状態になっています。

そのため朝は頭がフル回転しやすく、スピーディーに情報処理が進むので、仕事や勉強に集中しやすい。
つまり、早起きのメリットとは、仕事でも勉強でも、やりたいことに効率的に取り組める、ということです。

また、やることに追われてばかりで、
「今日もやりたいことができなかった」「こんな生活でいいのか」と悩む方もいらっしゃるかもしれません。
そんなふうに、自分に自信を失っている人こそ、ぜひ早起きにチャレンジしてみてください。朝早く起きるために時間を管理し、
「1日をコントロールできている」という感覚を積み重ねることで、自分に自信を持てるようになります。
「自分はできる」と信じる気持ちがモチベーションアップに繋がり、パフォーマンスを高めることができるのです。

そして何より、早起きは人生を楽しむゆとりを作り出します。1日で最も頭の働きがいい時間に自分がやりたいことをやってみる。
そうやってワクワクしながら1日をスタートできることこそ、早起きの「最大のメリット」です。

 

無理なく続ける早起きのコツ

早起きを習慣にしている人とそうでない人がいますが、その違いはほんのわずか。
「早起きしなくては」と強く意識するほど、つらさばかりが勝ってしまい、かえってモチベーションが低下してしまいます。
早起きを続けたいなら、頑張ろうと意識しすぎないことが大切です。

次にポイントになるのは、動機・睡眠・リズムの3つです。
まずは早起きが楽しいものだと思える動機をつくること。
目的があれば、早起きはグンとスムーズになります。
そして、目的の持ち方にもコツがあります。
人が行動するときの動機は「快の追求」、あるいは「不快からの逃避」と言われていますが、
目的を決めるときは「快の追求」をもとに考えると、モチベーションが高まります。
例えば「ジョギングしないと太っちゃうから早起きしよう」は不快からの逃避、
「ジョギングしたいから早起きしよう」は快の追求です。
早起きの目的には、自分がワクワクするような何かを設定しましょう。
読書でも英会話でもヨガでも、自分がやってみたいと思えることであれば何でもかまいません。

動機ができたら、今度は気持ちのいい朝を迎える準備を進めましょう。
ぐっすり眠れば、朝スッキリ目覚められるのです。
ポイントは、眠りにつく前の夜の過ごし方です。
いい眠りを得るためには、体内時間の調節に関係するメラトニンというホルモンの働きが重要なのですが、
強い照明を浴び続けるとメラトニンの分泌が抑えられてしまいます。
これを避けるため、寝る少し前には照明を暗くし、スマートフォンやテレビなどの強い光を浴びないようにしましょう。
また寝る直前の食事やカフェインやアルコールの摂取、入浴も避けたいところです。
ぐっすり寝て、すっきりと目覚めるためにも、夜の時間にあまり自分に負担をかけないように意識してみてください。

そしてリズムです。
何時に寝て、何時に起きるのか、リズムを固定することで早起きを続けられるようになります。
どんなリズムが自分にとって最適か探るためには、就寝時間と起床時間を手帳などに記録するのがよいでしょう。
自分がすっきり起きられる睡眠時間は何時間か、目標の時間に起きるためには何時にベッドに入ればいいのかが、
把握できるようになります。
慣れるまでは手帳を確認しながら、生活のリズムをつくっていきましょう。
休日もできるだけ同じリズムで過ごしましょう。
休みだからと寝だめをしてしまうと、せっかく整えた体内時計が狂ってしまうのです。

 

朝時間の有効な使い方

早起きして得られた朝時間を有効に使うコツをご紹介します。

脳が効率よく働く朝は、最小のエネルギーで生産性を高めることができる時間帯ですが、
起きた直後は副交感神経が優位になっており、頭がぼんやりしています。
日光を浴びたりシャワーを浴びるなどして、交感神経に切り替わるよう働きかけてみましょう。
自分の心を満たすルーティンを起床後に持つことも大切です。
とびきりおいしいコーヒーや紅茶を飲む、好きな音楽を聴くなど、自分の心にエンジンをかけてくれるルーティンをつくりましょう。
すぐにエンジンがかからない人は、一度外に出て軽い運動をしてみてください。
交感神経が優位になり、身体が活動モードになります。

起床後の2、3時間は集中力が高まるため、思考力を必要とするタスクに取り組むことをおすすめします。
朝に向いたタスクとして「まとまった時間が必要で集中力が求められる勉強や仕事」
「苦手意識を持っており、もう一度チャレンジしてみたいもの」などがあります。
また集中力を発揮するコツは、時間を区切ることです。短距離走を繰り返すようなイメージで、タスクごとに小さな締め切りをつくり、
1つずつ取り組んでいくとより集中力が高まるといいます。

「早起きしてもやる気がでない」そんなときは無理に動こうとせず、やりたくなる環境に身を置くことを考えてみましょう。
近所のカフェにでかけてみたり、早朝から営業しているジムに通うなど、環境を変えてみるのも一つの手です。
あるいは、計画していた行動のハードルを低くし、簡単にできることから取り組んでいくといいでしょう。
インスタグラムで「#早起き」のハッシュタグを検索するなどして、同じ目標や趣味を持つ人を見つけるのもお勧めです。
誰かが頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうという気持ちになるからです。

ここまで、早起きのメリットやコツをご紹介してきましたが、早起きはあくまでスタートです。
時間の使い方を見直し、ゆとりある生活を手に入れることで、新たなチャレンジや人生の楽しみを見つけることができるようになります。
起きる時間をいつもより早めて、素敵な1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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