しま接骨院ブログ

2019.09.19

なぜ呼吸を整えると睡眠に良い影響を及ぼすのか

『自律神経と密接に関係!?なぜ呼吸を整えると睡眠に良い影響を及ぼすのか』

睡眠に導く呼吸法

夜寝るとき、神経が興奮してなかなか寝付けないという経験をしたことはありますか?

島田は遠足や旅行の前夜はウキウキで寝られません(笑)

残業や遅番などで帰宅時間が遅くなり、頭が冴え渡っていたり、疲れているのに興奮していたりして、
寝付きが悪い夜が続いているという不眠ぎみのビジネスパーソンもいるかもしれません。

そんなときにオススメな呼吸法があります!

その特殊な呼吸法により、人はリラックスをもたらす副交感神経が刺激され、
眠りやすくなるといわれています。


ある呼吸法を実践しただけでストンと眠りに落ちる!

心を落ち着け、ほど良いリラックスが訪れる中、ぐっすり眠りにつける呼吸法があります。

米国のアンドルー・ワイル博士が提唱している「4-7-8呼吸法」です。

やり方はとても簡単(/・ω・)/

①背筋を伸ばしてイスか床に座り、「フーッ」と口から息をしっかり吐き切る。

②口を閉じて、鼻から息を4秒間かけて吸おう。

③吸い終わったら、その瞬間から7秒間息を止める。

④8秒間かけて思いっきり「フーッ」と口から息を吐き切る。

この一連の呼吸を1セットとし、合計4セット行なってください。
鼻から息を吸い、息を止めた後、口から2倍の時間をかけてゆっくり吐き切るという方法。

これにより、不思議と神経系が鎮められるのだという。
実際、興奮して眠れなかった人が、この呼吸法を試したところ、
1分でストンと眠りに落ちたというエピソードまであるそうです。


なぜ呼吸が睡眠に影響を及ぼすのか?

なぜ呼吸がそれほどまでに睡眠に影響を及ぼすのだろう? 

ポイントになるのは、呼吸と副交感神経のつながりです。

人間には「自律神経」といって、昼間、会話や仕事などで活発(興奮)に活動しているときの神経「交感神経」と、
食事や睡眠中などのリラックスしているときの神経「副交感神経」の2つを切り替えて生活している。

しかし、夜遅くまでバリバリ働いていたり、パソコンやスマートフォンを眺め、活動モードに入ったりしていると、
どうしても交感神経が高ぶったままになり、副交感神経へ切り替えられなくなってしまいます。

そうして寝付けないなどの不眠症状が起きてきます。。。

睡眠には「副交感神経」が深く関わっています。
先ほど紹介した呼吸法は、副交感神経をより活性化にさせる方法だったのです。

「人間は、自律神経を自分で意識してコントロールすることはできませんが、呼吸はコントロールできる」

交感神経が高ぶっているときは、緊張・ストレスの中にいるときです、心臓がドキドキして、呼吸も荒くなりますよね。

一方、副交感神経が優位のときは、心身共に落ち着き、リラックスした状態になるので、脈拍は穏やかです。

このように呼吸と自律神経とは密接につながっているので、無意識の呼吸を“意識呼吸”に変えれば、
自律神経やホルモンのバランスを自分でコントロールすることができるのです!

実は、副交感神経をより活性化させるためには、「鼻から吸い、口から吐く」よりも、
「鼻から吸い、鼻から吐く」ほうが効果的です。

鼻から吐いて、鼻からゆっくり吸うと、腹式呼吸になります。

腹式呼吸は横隔膜をしっかりと動かすため、空気を取り入れる量が胸式呼吸よりも3~5倍になります。

また、腹式呼吸は“鼻呼吸”ともいわれていて、鼻から息を吐いて吸うことで、
口呼吸よりも鼻の中を空気が通ることで浄化され、さらに粘膜に触れることで、乾いた空気に湿気を与えます。

そして空気も温まり、気管に与える刺激もソフトになります。

この状態を保つと、副交感神経がより高まりやすくなるそうです。

しかし!!

呼吸法の前に!


やっぱり姿勢を整えるのが先決になります!!

姿勢が良いと気道の確保もできますし、
気道の通りが良くなれば、呼吸によって酸素が運びやすくなります!
姿勢を良くして、呼吸法すると効果抜群!

是非、当院の姿勢改善コースを体験してみてください!

2019.09.17

肩こりと僧帽筋の関係

いつも、しま接骨院Blogにお越しいただきありがとうございます。

今日のテーマは

『肩こりと僧帽筋の関係』

僧帽筋がおかしい時は、
以下の栄養素が必要になってきます。

・ビタミンA

・ビタミンB

・カルシウム

・水分(水分って大事です) 

上部僧帽筋を改善すると

・目の障害、特に斜視

・難聴

・耳鳴り

・めまい

・顔面神経痛

・目の疲れ

が改善される(効果がある)時もあるんです!

逆を言えば上記の疾患がある場合
上部僧帽筋が何かしらおかしくなっているという事です!

なので肩こりを見つけただけでも
考えることが沢山あるっていう事です! 

さらに!

この夏終わりの秋に向けて脱水になっていると
上部僧帽筋は緊張します。

水を飲んで、
20分後に触ってみてください!

柔らかくなります(笑)

 

そして、
上部僧帽筋の拮抗筋は広背筋です。

実は慢性の肩こりの原因が、
広背筋にある方がとても多いのです。 

栄養バランスも見直しながら、
懸垂&ぶら下がり健康器で
肩こりは少し改善されるかと…
 

また、プチ情報として…

驚いて「ギョッとする反応」をすると、
上部僧帽筋に頭を後ろに引っ張られ
肩が持ち上げられますよね?

これは何をしているかと言うと、
本能的に延髄を(心拍と呼吸)保護しようとするから
この動きになるそうです。

延髄への直接打撃は
死んでしまうので生存本能です。

何を言いたいかって言いますと、
いつも怯えている人は、
この領域がいつも緊張しまくっているということです。

精神を鍛えることも
肩こり解消に繋がってくるんです。

好き勝手やってる社長達に
肩こりなどがないのはそう言う事ですね(笑)

 

当院では、あらゆる手技治療はもちろん、最新の治療機器を備え、トレーニングも指導でき、
『あそこに行けば何でも相談できる!』と思っていただけるように努めております。

常に包括的に身体全体を診て、最適なアプローチをご提案し、みなさまに何でも相談していただけて、
いつも頼りにしていただける『かかりつけ治療院』であり『専属トレーナー』を目指しております。

お一人でも多くの方のお力になれますよう、みなさまのご来院を心からお待ちしております。

2019.09.13

筋膜リリースと向き合う

筋膜リリースや筋膜整体など、
筋膜~って
最近、良く耳にしますよね(;’∀’)

健康番組や治療院で聞いたり、治療を受けたことがあるかと思います。

でも、
・筋膜ってどの層のこと??

・そもそもどの組織のこと??

・どんな質感??

・癒着ってどことどこが癒着するんですか??

・リリースってなんですか??

・その癒着はどのように改善するんですか??

・全身繋がっているとして、
 本当に相互関係があるんですか??

・つまり筋膜リリースって、
 何をどうするんですか??

実は9割の治療家が答えられません。。。

なのに筋膜が固い、癒着してる…
って言っている施術家が多いのです…笑

例えば「筋膜どうしが癒着している」なんてよく耳にしますが、

サランラップどうしが、
くっ付いちゃうようなイメージですか??
そしたら、
こすったり、圧迫したり、
ストレッチしたりするような刺激なんかじゃ
ぜったいに解決できないです(;’∀’)

特にフィットネスとかでもよくある、
ゴリゴリほぐす系ツールの「筋膜リリース」

何をリリースするんでしょうか…笑
リリースとは、「解放」を意味します。
解き放たれる!とも言えるのかな(;’∀’)

 

数年前までは
ごく普通のストレッチが、
いつのまにか
「筋膜ストレッチ」
とか呼ばれていたりするのもよく見かけます(;’∀’)

筋肉って言うよりも、
筋膜って言う方がトレンドだから…

身体はトレンドで見るようなものではない!!

しかし、
最近はテレビの情報に支配されていますし…
トレンドを好む傾向もかなり強いですし…

しま接骨院では、
流行りの治療、健康情報も否定するというよりは、
しっかり追究して、見解と中身が伴うように努力して行きます!

「あそこに行けば何でも相談できる!」と思っていただけるように努めております。
常に包括的に身体全体を診て、最適なアプローチをご提案し、みなさまに何でも相談していただけて、
いつも頼りにしていただける「かかりつけ治療院」であり「専属トレーナー」を目指しております。
お一人でも多くの方のお力になれますよう、みなさまのご来院を心からお待ちしております。

2019.09.06

タンパク質不足が原因??

しま接骨院 しまデス(*’ω’*)
本日のお話はこちら!

『タンパク不足の特徴』

早速ですが、
こんな特徴の方いませんか? 

①低血圧、立ちくらみ、起立性調節障害(OD)

②肉を食べれない、肉を食べると胃もたれする

③鉄剤が飲めない

④ビタミンサプリで調子が悪くなる

⑤症状が全く改善しない

⑥薬やサプリが効かない

こんな特徴の方がいたら、
タンパク質不足です!

 
1つずつ解説していきます。

①低血圧、立ちくらみ、起立性調節障害(OD)
収縮期血圧100未満の低血圧は、タンパク不足と言われています。
低血圧自慢の方は食事を見直さないといけません。
ODは第二次成長期のタンパク需要増大により発症すると言われています。
生理で毎月鉄とタンパク質を失う女性の方がタンパク不足が深刻です。 

寒がりで、太ってて、筋肉が少ない方は、
アミノスコアが高いホエイプロテインを取ってください!

②肉を食べれない、肉を食べると胃もたれする
消化酵素はタンパク質でできているので、タンパク不足だと肉を消化できません。
肉を食べると胃がムカムカする、お腹が下る。
そんな方は大抵、『自分には和食が合うなー』とお話されます。。。
このままではタンパク質不足から抜け出さないので、慢性痛も一生治りにくく。。。

③鉄剤が飲めない
鉄不足=タンパク質不足 
ヘム鉄だと副作用で気持ちが悪くなるので、フェルケル鉄がおすすめです。

ちなみに、血中の赤血球の割合を表すヘマトクリット値でなくて、
鉄と結合するたんぱく質の量を表すフェリチンの値を見るのが重要です。
フェリチン値が低いのに鉄が飲めない人は、重度なタンパク質不足です。


ビタミンサプリで調子が悪くなる
ビタミンは代謝酵素の補酵素として働きます。 
代謝酵素の主酵素はタンパク質なので、タンパク不足では当然ビタミンも効きません。

⑤症状が全く改善しない
タンパク不足の人は、思考力が低下するので、頭がおバカになります(笑)

⑥薬やサプリが効かない
薬は代謝阻害剤なので、代謝酵素であるタンパク質が不足していれば、
効果が出にくく、副作用も出やすいのです。
実際、痛み止めを飲んでも全く効かないという方って多くないですか?
治療も大事ですがタンパク質も大事ではと思うわけです!

 

 

栄養の情報も沢山ありすぎますが…
最低限のものについては知っておいて損はありません(/・ω・)/

タンパク質不足の人はプロテインを少量ずつでいいので、
最低1~2か月飲んでもらうようにしてください。

そうすることで少しずつ
タンパク質が取れるようになります。

 

プロテインについては、島田に聞いてください!!

2019.09.03

膝が痛い方、猫背ではありませんか?

そこの膝が痛い方!

ひとつお聞きします、
猫背ではありませんか?

残念ながら、
膝が痛い上にもし猫背であれば、
あなたの膝痛は、
非常に治りにくい状態です。。。

整形外科でも、整骨院(接骨院)でも整体院でも、
膝の痛みが改善しにくい時に、
猫背との関連性を指摘してくれるケースは
決して多くないと思います。

今回は、どのように膝の痛みと猫背が関連するのか?
その繋がりを簡単にお伝えしたいと思います。

なぜ猫背だと膝が痛くなるのか?
まず猫背というのは、
“胸椎”という背骨の背中の部分が
丸まって固くなっている状態を指しますが、
そのような状態だと、
ほとんどの場合、
腰の動きも固くなっています。

背中が丸まっているということは、
真っすぐにしたり、
あるいは反ったりすることが苦手だということです。

そうなると、
当然腰も反りにくくなります。

あまりに過度な反り腰は
良くないと云われていますが、
適切に反る運動ができないこともまた、
非常に大きな問題となるのです。

腰の動きが悪いと、
骨盤の動きも悪くなります。

さらに、
骨盤の動きが悪いと、
股関節の動きが悪くなります。

結果的に、
股関節の動きが悪くなると、
ももの筋肉が固まりやすくなったり、
膝だけに負担をかけることになってしまったり
といった状態になってしまうので、
膝の痛みが改善しにくくなってしまうということです。

猫背で膝が痛い人はどうしたらいいのか?
先程お伝えした“胸椎”の動きを良くするのは、
非常に難しく適切な指導が必要になりますので、
本格的に改善を目指したい方はぜひ直接ご相談ください。

でも、
簡単に改善できる可能性がある方法を
2つご紹介します。

その前に、
もし今立ち上がろうとすると痛い、
屈伸をすると痛いなどの症状があれば、
ぜひ一度その動きを確認してみてください。

その後で、
ここからご紹介する2つの方法を試してみていただくと、
ビフォーアフターで違いがわかる人も多いと思います。

肩甲骨を動かす
ここまでお伝えした理論を簡単にまとめると、
背中が固い→膝が痛い
ということになります。

胸椎の動きを改善させることは
非常に難しいとお伝えしましたが、
肩甲骨を意識的に動かすことは、
多くの人にとってそれ程難しいことではないと思います。

ぜひ意識的に、
肩を回すような感じで
肩甲骨を大きく動かしてみてください。

首のストレッチをする
猫背でいると首の前側が硬くなる人が多いので、
首の前側をストレッチすることで、
姿勢が今以上に悪くなることを防ぐ効果があります。
※もちろん完全には防げません。

座った状態でも立った状態でもいいので、
グーっと上を向いて、
首の前側をストレッチしてみてください。

歩くと痛い、
立ち上がる時に痛い、
階段の上り下りで痛い、
屈伸すると痛いなどの症状がある方は、
その痛い動作をする時に、
“下を向かない”
というのも大きなポイントになります。

痛いとつい下を向きがちになってしまう人が多いですが、
下を向いてしまうと背中も丸まりやすく、
膝のダメージに繋がってしまいます。

まとめ
膝の痛みと猫背は関係していて、
痛みを改善するためには、
肩甲骨を動かすことと、
首の前側をストレッチすることを試してみて、
痛い動作をする時には
できるだけ下を向かない!!

ぜひ下を向かずに前を向いて歩いて、
当院まで来てください(/・ω・)/

2019.09.02

9月のお知らせ

9月のお知らせです。

9月16日(月・祝日) 特別営業いたします。

9月21日(土) 12時最終受付

9月24日(火) 休診
※22日(日)~24日(火)連休になります。

よろしくお願いいたします。

 

2019.08.29

朝日テレビカルチャー 藤枝スクールにて

10/16より
『姿勢で不調改善!プライマリーウォーキングⓇ3カ月コース』
朝日テレビカルチャー 藤枝スクールにて開講することになりました。

当院で行っている、立ち方、歩き方の教室になります。

立ち方・歩き方、身体の使い方を変えて、
人生をもっと楽しくすこやかに過ごせるようにお伝えしていきます!

ここから受講できます。
https://www.satv-c.co.jp/fujieda/course/6519/

藤枝スクールですのでちょっと遠いですが…
いつかは静岡スクール(新静岡セノバ)で開きたいな…近いから!笑

当院でも引き続き治療の中で、立ち方、歩き方や身体の使い方をお伝えしていきます。
なにか気になることがあれば何でも聞いて下さい!

あらゆる手技治療はもちろん、最新の治療機器を備え、トレーニングも指導でき、
『あそこに行けば何でも相談できる!』と思っていただけるように努めております。

常に包括的に身体全体を診て、最適なアプローチをご提案し、みなさまに何でも相談していただけて、
いつも頼りにしていただける『かかりつけ治療院』であり『専属トレーナー』を目指しております。

お一人でも多くの方のお力になれますよう、みなさまのご来院を心からお待ちしております。

2019.08.28

健康情報のホント

歩けることは、健康ですが、
健康のためにやみくもに歩くことは健康ではない(/・ω・)/

歩く事にも順序があるのです!

『一日1万歩以上歩いています』
と言って膝や股関節、腰を痛めてくる人がよくいます。。。

健康情報番組や健康雑誌などの影響で、
『歩くこと=健康』

『歩かないと筋力低下して歩けなくなる』

『歩かないと膝痛や腰痛の原因になる』

など。。。

 

違います(;’∀’)
立ち方、歩き方が悪いから、身体の使い方が悪いから、膝や腰が痛くなるのです!!

悪い歩き方→『高校球児のように膝、腿を上げて行進歩行』

悪い姿勢→『背筋をピンと伸ばし胸を張り、顎を引く』

いままで当たり前だった常識が、
実は間違っていたのです!

昔は『運動中は水を飲むな』と言っていましたよね。
今は率先して水を飲みましょう!に変わっていますし…

昔は『手術をしたら安静に…』『痛かったら安静に…』と言っていましたよね。
今は手術後、すぐに動かされますし、『痛くても使える範囲で動きなさい』と言われます。

健康番組の情報や今まで良いと思ってた常識が正しいわけでないのです(/・ω・)/

※ 膝を上げないで、踵がお尻に着くようになっています!
※ 速く走る為、姿勢を倒しているので、膝が上がっているように見えるだけ!

※ 右の図…いわゆる『気をつけ』の姿勢です。筋肉を使いすぎています。。。
これでは疲れます。

※ 左の図…骨で立ててる状態です。
これなら筋肉を使いすぎないので楽に立てます。

しま接骨院では、良い身体の使い方をお伝えいたします!!

2019.08.27

40〜50代の約8割が気にするぽっこりお腹に、すぐできる3つの対策

ぽっこりお腹になる3つの理由

40〜50代になると加齢によって代謝が低下し、脂肪がつきやすくなります。その一方で、体力が徐々に落ちるため、つい階段よりもエレベーターを使ってしまうなど、運動量は減るのです。また、年齢とともに社会的な地位が上がれば、デスクワークの時間が長くなって身体を動かす時間はますます減ってきます。それなのに『食事の量は若いころと同じ』では、内臓脂肪がたまるのは当然です。

実は減らしやすい「内臓脂肪」

内臓脂肪は、文字通り内臓のまわりについた脂肪のこと。内臓脂肪が多いと見た目の問題はもちろんですが、糖尿病や脳・心臓・血管の病気などになりやすいため、注意が必要です。ちなみに50代男性では3人に1人が内臓脂肪の面積が100㎠以上の要注意レベルとなっています。
でも、「お腹の脂肪はどうしようもない」とあきらめてはダメ。実は内臓脂肪は、皮膚の下にたるんとつく皮下脂肪よりもずっと減らしやすいのです。毎日ちょっとしたチャレンジを続ければ、若いころのようなすっきりお腹を意外に簡単に取り戻せるかも?

3つの小さなチャレンジでぽっこりお腹を撃退!

ハードな運動や厳しい食事制限をしても、長続きしません。これまでの生活習慣を“ちょこっと”変える3つのチャレンジを続ければ、お腹まわりの脂肪を無理なく減らせるはずです。

  1. 1 食事を“ちょい抜き”

    体重を1kg減らすと、お腹まわりがおよそ1cm小さくなります。1kg減量するためには約7000kcal、1か月間で計算すると毎日約230kcal分(=ご飯1膳分)のエネルギー摂取量を控えるのが目安。ふだんよく飲食するものを次のように置き換えるだけでも効果があります。

    【ふだんとりがちな飲食物 ⇒ 置き換え飲食物】
    砂糖入りコーヒー ⇒ 無糖ドリンク
    エナジードリンク ⇒ ハーブティー
    大ライス ⇒ 小ライス
    ビール中ジョッキ ⇒ 小ジョッキ

    糖質が多く、栄養バランスの偏った飲食物にも要注意。夏は次のようなものをとり過ぎないように気をつけましょう。

    【夏にとり過ぎがちな飲食物】
    そうめん
    加糖炭酸飲料
    清涼飲料水
    アイスクリーム
    フルーツ

  2. 2 運動の“ちょい足し”

    ウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動やラジオ体操などを30分間、週2回ほどとり入れましょう。モチベーションを維持するためには家族、とくに妻からの励ましが大切。歩数や消費エネルギーをカウントできるアプリやスマートウォッチなどのデバイスも活用しましょう。

  3. 3 茶カテキンを“ちょい足し”

    緑茶に含まれる茶カテキンは、続けて摂取することで脂肪の分解や消費を促進し、脂肪の代謝量が向上することがわかっています。1日あたり583mgをとり続けたところ、12週間後には内臓脂肪の面積が9.5%減ったというデータも。食事のときや水分補給に、茶カテキン入りのドリンクをプラスしてみましょう。

    参考サイト:ウェル・ラボ

2019.08.25

オスグッド病について

一般的には『オスグッド』といいますが、
オスグッド・シュラッター病(オスグッド・シュラッター症候群)と言います。

サッカーバスケットボールなどのスポーツをする小学生中学生高校生に多く見られる、
脛骨が出っ張って痛むという骨軟骨炎である。


「成長痛ですね」「成長期のスポーツ障害ですね」「成長期の骨端症です」などとお医者さんに言われたことはありませんか?
お子様の診察の時に聞いたことのあるフレーズ。。。
成長痛って言われたらモヤモヤ感はあるものの何かしら納得する自分がいて……という思いの方が多いでしょう。

でも待って!
例えば、同じ体格で同じ練習をしているサッカー少年・少女達が全員痛くなるか。。。
同じ体格で同じ練習をしているバスケット少年・少女達が全員痛くなるか。。。

なりませんよね(/・ω・)/

しかも!
骨が出っ張っていても痛くない人もいますし。。。

では、何でオスグット病が起きるのか

オスグット病を起こす身体の使い方をしているからです。

体育館を走っているとき、キュッ!キュッ!キュッ!って音が鳴っていませんか?

グランドを走っているとき、ザッ!ザッ!ザッ!って音が鳴っていませんか?

ブレーキをかけながら走っていませんか?

治療法としては、まず、安静にすることが第一である。
完全にスポーツなどを中止し休養を取ることである。

必要なのは、
身体の動き方、使い方を変えること。

他の病院や接骨院、整骨院で良くならない方は、
ぜひ一度ご相談ください(*’ω’*)

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