しま接骨院ブログ

2020.04.04

抗ウイルス作用が期待できる飲み物

コロナウイルスの感染拡大により不要不急の外出を自粛する要請が出ていますが、
仕事や食品・生活必需品の買い出しで外出せざるを得ない人も多いのが現実です。。。

手洗いやうがいという基本的な対策はもちろんですが、
マスクや消毒液は、まだまだ手に入りにくい状態が続いていて、やはり不安は否めません( ;∀;)

今回は『抗ウイルス作用』を持つ代表的な飲み物を3つお伝えします。

※これらはコロナウイルスに効果があると立証されたものではないので、あくまで参考までとふまえてお読みください。

① カテキン(緑茶)
カテキンは、細菌だけでなくウイルスにも効果があると言われています。

ウイルスには固有のマークがついているスパイクと呼ばれる突起があり、
その先で特定の細胞に取り付き、細胞の中で増殖します。
一般的なワクチンによる予防は、体内にウイルスの抗体を作って、
その抗体がスパイクのマークをとらえて細胞に取りつくのを防ぎます。

しかし、例えばインフルエンザウイルスは種類によってマークが違うので、
ワクチンを打っても抗体と合わないマークを持つウイルスの感染は防ぐことができません。

ところがカテキンはマークの違いによらずスパイクの先をふさぎ、ウイルスが細胞に取り付くのを防ぎます。
これにより、カテキンはウイルス対策に効果的と言われ感染予防に役立ちます。


②テアフラビン(紅茶)

紅茶にも抗ウイルス作用があると言われています。

その働きをしてくれるのが、テアフラビンというポリフェノールの一種。
このポリフェノールの凄いところは、
インフルエンザの場合、新型や従来型などを問わず全てのウイルスの感染力を奪うことにあり、
わずか10秒で99.99%無力化させること。

紅茶の濃度は通常の濃さで十分で、その効果は塩素剤400ppmに匹敵するそうです。

紅茶は食品なので治療は不可能ですが、伝染させないよう1時間ごとに紅茶を一口含めば、
口内のウイルスを死滅させ感染予防になるとのこと。


③ココアポリフェノール(ココア)
ココア熱水抽出物の研究で、実験ではインフルエンザウイルスの感染抑制効果が確認されています。

ココアを飲む人のグループとそうでない人のグループでの比較実験で大きな有意差なかったようですが、
ナチュラルキラー細胞(免疫細胞)の活性については、ココアを飲んだグループの方が上昇程度に高い結果が出ており、予防効果が期待されています。

これらの飲み物を日々の習慣に取り入れることで、免疫力アップを目指し健康キープしましょう!