しま接骨院ブログ

2020.01.29

マインドフルネス(瞑想)のやり方と効果

ちょっと前に話題になった、『瞑想』についてお伝えしていこうかと…

『マインドフルネス』とも言い、
古代の仏教より伝わる伝統的なメソッドから宗教的な要素を除いた”瞑想”のことを言います。
瞑想は、集中力が増し、頭の中が明晰になり、心の安定と強さを得るとても良い方法です。

効果は、
① 免疫力の改善、血圧の低下、血中コレステロール、血糖値の低下などが検証されていて、
  交感神経と副交感神経のバランスが整い、よく眠れるようになります。

② 緊張・うつ状態の緩和、不安の減少、ストレス耐性の向上が実証されています。

③ 集中力・記憶力が向上し、複数の仕事を並行して進めている状況下でも一つ一つの事に集中することができるようになり
  仕事や勉強で質の高いパフォーマンスにつながります。

やり方は、
① 床に座布団や坐布を置き、その上にあぐらをかいて腰掛け、良い姿勢を作り座ります。
  椅子や正座でも可能です。手のひらを下にむけ、膝や太ももの上に置き、背筋を伸ばします。
  目は優しく開けたまま伏し目がちに(半眼)して、1.5~2m先の床を柔らかく眺めます。

② 今まで、無意識に行っていた自分自身の自然な呼吸に意識を置きます。

③ 何か考えていることに気づいたら、それを追いかけず、「考えた!」とココロの中でつぶやいて、意識を呼吸に戻します。
  感情や思考に何も判断を加えず そのままにして、ただ呼吸に戻る繰り返しは、何度でも「今」に戻ってくる練習になります。
  どっしり坐り、意識を抑え込むものではなく、呼吸を操作することでもなく、自然な呼吸を続けていると、
  今、この瞬間に生きていることに、感謝の気持ちも自然に湧いてくるものです。

僕は、瞑想すると必ず寝てしまいます。。。
雑念がないのか、ただ単に鈍感なのか…笑

1日の中で、少しだけ落ち着いて自分自身に意識を置いてみることで心に間(ま)を作りませんか?
マルチタスクに日々追われている忙しいビジネスパーソン、子育て中で自分の時間がないと嘆くお母さん、
受験勉強などで、プレッシャーと戦っている小学生から大学生まで、様々な状況の方に、マインドフルネスはとても役に立ちます!
ぜひ、試してください(/・ω・)/