しま接骨院ブログ

2019.08.02

その行動、自律神経に負担大! その⑧

『スタミナ食とビールで夏を乗り切る…』

古代エジプトでピラミッドを作った労働者は元気になる為にニンニクや玉ねぎを食べて、ビールを飲んでいた。
夏バテしそうになると、現代人もニンニクや玉ねぎを使ったスタミナ料理やビールが欲しくなるが、それでは夏バテは解決しない。

夏バテは、高温多湿に適応するために働き詰めの自律神経がダウンする現象。スタミナ料理では解消しない。
度を超す飲酒は自律神経の疲れを倍増させる。アルコールは脳内に入り、自律神経の中枢に直で打撃を与える。
利尿作用もあり、脱水すると自律神経の負担が増える。
適量飲むなら梅酒かレモンサワーがお勧めです。
いずれもクエン酸を含み、細胞のエネルギー代謝を助けて疲労を防ぐ。