『集中力を高めて粘り強く仕事する…』
集中力という言葉にはポジティブな響きしかないけれど、自律神経にとっては相当ネガティヴです。
集中力が高い緊張下では自律神経のうちで心身を活動モードにする交感神経が興奮しており、
心拍や血圧を上げる。
無理に集中力を高め続け、その状況が継続すると自律神経の疲弊を招くことに。
野生動物は何かに没頭していると、隙を突かれて天敵に攻撃される恐れがある。
それを避けるために、「飽きた」という感情が生まれる。
注意散漫になって「飽きた」と感じたら、集中力を高めずにブレイクするのが正解です。
それで交感神経をゆるめましょう。
別の作業に取り組んで気分転換後、タスクに再度取り組み、短時間の集中力を断続的に繰り返した方が良いです。