しま接骨院ブログ

2019.07.04

注目の成分『ロスマリン酸』認知症予防に期待

年齢とともに、
うっかり物忘れをしたり、
人名や場所などの固有名詞が思い出せず、
「これが、あれして、そうなった」のような会話が増えていませんか??

運動と脳機能の関係は密接で、
ほんの10分の軽い運動で脳は活性化すると言われています。
というとこは、
ケガや病気で運動量が減ると脳機能が低下、
そのことで外出することが不安になり、
さらに運動量が減るという悪循環が始まってしまいます。
一時的に静養が必要なケガや病気でも、
この悪循環に陷らないよう、
筋肉や骨に必要な栄養素を補給する必要があります。
それが結果的に早い回復へ導いてくれるのです。

~注目されている成分~

加齢による記憶力の低下は記憶する機能が失われたのではなく、
思い出す力が低下している状態です。

記憶をつかさどる『海馬』の神経細胞が減ることで起こる現象ですが、
脳に刺激を与えることで進行を遅らせることができます。
単調な生活を送っていたり、
人とコミュニケーションを取ることに消極的だったり、
本や活字を読まなくなったりが多くなると脳の老化も進んでしまいます。

最近、脳の健康分野は『ロスマリン酸』が注目されています。
『アルツハイマー型認知症の予防につながる可能性がある』という
研究結果が発表されている成分で、
シソ科のハーブ類やイチョウなどに多く含まれています。
普段から口にする機会の少ない食品なので、
サプリメントでの摂取をお勧めしています。

ロスマリン酸はハーブのローズマリーから発見されたポリフェノールの一種です。
肉料理などに使用されるハーブですが、
観賞用の鉢植えなどもあり、
お部屋に置くと爽やかな香りが広がります。
簡単に取り入れたいならアロマオイルがお勧めです。
専用の器具を使用しなくても、
ティッシュやハンカチにたらして嗅ぐだけでも効果があります。
アロマオイルは人工的な香料ではなく100%天然素材のものを選んでください。